ペットのために災害の備えをしておく!

災害時になると人間は、自分と自分の家族の身を守ることを考えます。加えて、ペットも家族の一員として、同じように守りたいという方も多いと思います。
でも、多くの方は、人間が生き残るのに精一杯なのに、ペットまでは守れないだろうと、あきらめてしまうのではないでしょうか。しかし、かわいいペットのためにしてあげられることはあります。ここでは、災害を想定して、事前にペットにしてあげられることを紹介したいと思います。

エサのストックをしておく!

まずは、エサのストックをしておくことです。避難生活が何日も続くことがあるかもしれませんから、なるべくいつものエサを食べさせて、ストレスを軽減させてあげたいですよね。特にネコになると、人間の食べ物を全く受け付けないネコちゃんもいるようですから、ネコ用のエサのストックをしてあげたいところです。

お薬のストックをしておく!

次に持病のあるペットがいれば、お薬のストックは必須です。災害時には、薬が手に入るか分からないですから。また、薬が切れたときのために、どのような名称の薬を与えているか、日頃から確認しておくことも必要です。

マイクロチップを装着しておく!

災害の際は、ペットと何らかの形で離れてしまうことが想定されますが、このようなときには、マイクロチップの装着が役に立ちます。はぐれたペットを保護した自治体が、マイクロチップで識別してくれれば、再会することも十分に可能になります。具体的な内容は決まっていないようですが、将来は装着が義務化になりますので、現在はマイクロチップを装着していなくても、ぜひ装着してあげて下さい。

避難所で一緒にいられるために・・

次に、ペットと避難所に避難できた場合を想定して、準備すべきことを記載します。
運よくペットを避難所に連れ込めても、周りの人に迷惑をかけるようだと、避難所に居づらくなるでしょう。そのようなことにならないように、例えば犬の場合は、「待て」、「おいで」などのしつけを行っておく必要があります。
ほかにも、ケージやキャリーバックに慣らしておくこと、やたらに吠えたりしないこと、決められた場所で排泄ができることなどで、避難所での迷惑を防止することが出来ます。

単身者の飼い主はどうすればよい?

単身者がペットを飼っている場合は、非常時にペットを預かってくれる人がいると安心です。飼い主がペットの面倒を見られない状況に陥ってしまうと、ペットが途方に暮れてしまいます。簡単なことではないかもしれませんが、飼い主どうしで、そのような約束が出来るのが理想です。

まとめ

以上をまとめますと、ペットと災害にあったときのために、エサや持病の薬のストック、日頃のしつけなどが重要です。かわいいペットのために、災害が起きたときを想定して日頃から準備をしておきたいものです。
なお、防災シェルターがあると、いつもペットと一緒にいられて良いですよね。

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