災害が起きて自宅から避難しなければいけない状況になったときのために非常持ち出し袋を用意していますか。

非常持ち出し袋を持って逃げる

災害が起きても自宅が倒壊したり浸水したりする恐れがない場合は自宅で待機するほうが安全です。

そのため、非常持ち出し袋を持って逃げるということは自宅には戻ってくることができないと思ったほうがよいでしょう。戻ったタイミングで倒壊して被害が発生する恐れがあるからです。

自宅に戻らなくても生活できる最低限のものを入れておく、それが非常持ち出し袋です。

具体的にはどのようなものを用意すればよいの?

非常持ち出し袋は持って避難することになるので必要以上に詰め込まないほうがよいでしょう。避難生活は長引く可能性もありますが、持ち歩くだけで体力が消耗してしまい、免疫力が低下しては意味がありません。

実際に持ち出すものについては自治体サイトや首相官邸ホームページ、各種防災関係のサイトで詳しく説明してありますので、ここでは省略します。

ただし、それらはあくまで一般的な、誰でも必要になる物品になります。たとえば、小さいお子様がいる保護者の方や、年配の方、アレルギーがある方や持病がある方はご自身の状況に合わせて用意する必要があります。

水や食料など多くの人が必要になるものは避難所などに支援物資として届く可能性が高いので、配給されるまでのつなぎと考えるのが妥当です。ただし、配給されるまでに時間がかかりますし、配給される量は限られています。

また、補足になりますが、仙台市が平成24年3月に発行した『東日本大震災に関する市民アンケート調査』(報告書)によりますと、災害が起きて1週間以内に欲しかった支援物資として、防寒具を挙げた人が13.8%で食料に次いで二番目になっています。雪が降る寒い時期に被災したことも関係あるでしょうけど、必要なものの候補に入れてもよいかもしれません。

ところで、その非常持ち出し袋、避難所で開けられる?

非常持ち出し袋ですが、他の避難者たちが用意していない場合、自分たちも開けられないという声を聞くことがあります。

「他の人の目が気になる」「自分たちだけ食べるのは申し訳ない」という理由が多いようです。海外では「用意しないのも選択肢」という考えがありますが、日本ではそうはいかないようです。せっかく用意したにも関わらず開けられないというのでは意味がありません。

サイトに掲載するだけではなく、地域の防災訓練などで非常持ち出し袋を用意しましょうという啓発が必要かもしれませんね。

まとめ

防災シェルターを設置する、設置しないというのも各人の自由、防災のひとつの選択肢です。

ウクライナ情勢のこともあり、問い合わせする人は増えているようです。防災シェルターの価格に限らず物価は上昇気味ですので、価格が気になる方は早めに問い合わせしておくのがよいと思います。

※東日本大震災に関する市民アンケート調査

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