不安をあおるわけではありませんが、西日本から東日本の南海上を震源域に起きるM8~M9クラスの南海トラフ地震は、10年以内の発生確率が30%程度、30年で70~80%と言われています。
高齢者世代だと30年もは生きていられないからシエルターなんて必要ないと思いがちですが、10年以内に30%の確率があると言われると、にわかに真実味を帯びてきます。

超高齢化社会こそ必要なシエルター

シエルターには、核シェルターと防災シェルターがあります。
自然災害に備えた防災シェルターとしての役目を持つ機能と、ミサイルなどから身を守るための機能の両方を持つのが核シェルターです。
防災シェルターを設置する費用に比べて一桁多い分、より安心が得られます。
国の地震調査研究推進本部によると、南海トラフ地震は30年以内に80%の確率で起こると報告しています。
核家族化が進み、高齢者世帯や高齢者の一人暮らしが進む中、今こそシエルターについて調べてみるべきです。

老後の住まいについて

定年退職を機に家のメンテナンスやリホームを考えておられる方も多いと思います。
60代でリタイア後も30年ほどは生きて行くわけです。
この時期に適切な判断をしておくことで、たとえ一人世帯になっても、自立した人生を歩むことができます。
例えば2階部分を取り去り平屋にして地下にシェルターを設置すると、費用はかかりますが、自然災害がおきた場合も、地震の揺れや台風などの暴風雨の中を歩いて避難場所まで行かずにすみます。
今までの大災害を振り返った時、避難途中での事故死がかなり多いことが明らかになっています。
国の防災マニュアルも「外に出るのが危険と察知した場合は、自宅の安全な場所に避難するようにしましょう」と自己判断を求めています。

災害大国の日本がもっともシェルターの保有率が少ないのはなぜ?

日本は、外国に比べて台風、大雨、大雪、洪水、土砂災害、地震、津波、火山噴火などの自然災害が発生しやすい国土です。
それにもかかわらず、スイスやイスラエル、ノルウェー、アメリカ、ロシアなどが70%以上のシエルターを設置している中、日本ではわずか0.02%の現状です。
言い放ってしまえば、国の方針として「自分の身は自分で守れ」ということなのでしょう。
国民も「災害は起きる時には起きる」といった場当たり的な意識が多いのかもしれません。

まとめ

「世の中なる様にしかならない」といった考え方もありますが、もし費用を捻出できる 金銭的な余裕があれば、高齢者こそシエルターのことを調べてみることをおすすめします。
特殊詐欺にひっかかり高額な金額をだまし取られると言った事件に巻き込まれるのは、判断力が鈍ってくるからです。
お金は判断力のあるうちに有効に使いましょう。

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