自然災害が起こった時、家族全員が同じ場所にいるわけではありません。
会社や学校などにいる場合や、電車やバスなどで移動中など、状況は様々です。
そんな中で、携帯電話やスマホがつながりにくいと不安です。
また、核家族化が進む中で高齢者世帯ではパソコンや携帯電話が苦手な人もいます。
足腰が悪く避難することもままならい人もいるに違いありません。
今はもう使わなくなった部屋があれば費用はかかりますが、防災シェルターを設置してはどうでしょうか。
遠く離れて暮らす子供世帯も、多少安否確認が遅くなっても安心できることでしょう。

安否確認の方法

いつ起こるかわからない災害時にそなえて、家族間でどのような方法で安否確認をするかを話し合って決めておくと、少しは冷静に対処することができるでしょう。

・携帯電話やスマホの音声電話がつながりにくい場合は、メールで連絡がとれる場合もあります。

・公衆電話は最近少なくなりましたが、全くなくなったわけではありません。
日頃から出先や自宅周辺などにある公衆電話をチエックしておきましょう。

・地域の指定の避難場所を家族で共有しておき、連絡がつかない場合はそこに集まることにしましょう。できれば二次避難場所も決めておくようにします。
最悪、事故などに巻き込まれて大けがをした場合などでも「緊急避難場所の住所を書いたメモを手帳などに挟んでおくと、家族に連絡がつきやすくなります。

災害用伝言サービスを利用する

単身赴任や学生などで家族の誰かが他府県で暮らす場合もあります。
そんな場合は災害用伝言サービスを利用しましょう。

メッセージを残すには

①171をダイヤル
②1の録音を選ぶ
③自分(被災者)の電話番号をダイヤルする
④メッセージを録音する

メッセージを聞くには

①171をダイヤル
②2の再生を選ぶ
③被災地に住む連絡を取りたい人の電話番号をダイヤルする
④メッセージの再生をする

災害用伝言サービスは体験もおこなえます!
毎年1月1日~3日までと毎月1日と15日、防災週間の8月30日~9月5日、防災とボランティア習慣の1月15日~21日までは体験利用ができます。

まとめ

個人差はあるものの、多くの高齢者は足腰に不具合があるようです。
避難場所が遠いと、不安を抱えながらも自宅で待機しがちです。
防災シェルターを設置することで、最短で避難ができます。
費用面から考えると決して安価ではありませんが、高齢社会を生き抜くためには検討の余地があります。

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