正常性バイアスという言葉はあまり聞きなれないもので、何の用語かも検討がつきません。けれどこの言葉は、災害時に密接な関係があります。

元々は心理学で使われる用語なのですが、災害時に正常性バイアスが働くことで危険にさらされる可能性が出てきます。

何でも分からないことがあれば、学ぶということが大事になってきます。防災シェルターの必要性や、何故費用が嵩むのかを知ることで、防災シェルターの信頼度が増します。

今回は、災害時に正常性バイアスが働くと、何故マイナス方向にいくのかを探っていきましょう。

正常性バイアスとは?

正常性バイアスは心理機能を表す用語で、都合の悪い情報を無視して、自分なりに勝手に判断してしまいます。

これは人間が持っている防護作用で、ストレスなどを回避する為に自動的に機能します。

危険にさらされた時や新しい出来事に対して、取り乱さず心を平静に保とうとするのです。この働きは過剰に反応して、精神が恐怖や不安に陥るのを防ぎます。

正常性バイアスへの対処法

災害時にパニックになってしまうことを防ぐには、この正常性バイアスは効果的であると言えるでしょう。過剰反応することで精神を冷静に保てなくなるのは怖いことです。

けれど言い換えれば危険が迫っていても、「うちは大丈夫!」というような偏見によって、勝手な認識をしてしまうことに繋がります。

それでは、災害時に正常性バイアスに感化されないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?

●正常性バイアスというものが誰にでも起こることを自覚する

これは脳内で起こることなので、制御することができません。

●自然災害のような危険が迫っている時、事態を甘く見ない

自分には関係ないという油断をせず、軽く捉えない

●常に自問自答をする習慣をつける

勝手な判断が命取りになるので、常に冷静に考える

●警報などの情報をしっかり受け止める

情報を軽んじず、直ぐに行動できるようにする

●被害がなかったとしても、取った行動を後悔しない

避難などが取り越し苦労であっても、プラスに捉えるように心がける

まとめ

災害に遭ったことがない人は、「自分には関係ない」という根拠のない自信を持っています。けれど昨今の自然災害を見る限り、『明日は我が身』という感が否めません。

巨大地震もいつどこで発生するか分からない状況の中、多くの人は不安を抱きながら生きています。

防災意識も高まり、非常袋など防災アイテムを備えている家庭も増えています。中には真剣に防災シェルターを検討し、費用を捻出する努力をしている人もいるでしょう。

今回注目した正常性バイアスは誰もが持っているもので、ある意味必要なものであることに間違いはありません。

ですが災害時に捉われることで、命を落としてしまう危険性があるのは確かです。日頃から防災意識を持ち、油断しない行動ができるようにしたいものです。

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