万が一災害が起こったら、もちろん人間の安全確保が重要です。ペットの安全確保について普段から考え備えておく必要があります。しかし、避難所でのペットの受け入れルールは、各所によって異なります。備蓄品は人間用のものだけという場合がほとんどです。そこで考えたいのがペット災害の対策です。しっかり備蓄して、大切なペットを災害から守りましょう。

最優先で持ち出すもの

猫用の非常用グッズで、最優先で持ち出すべきものは、命や健康に関わるものです。猫を運び出すためには、キャリーバッグが必須です。キャリーに入れずに外に連れ出すと、脱走して迷子になってしまいます。ペット用の救援物資が届くのが遅いため、キャットフードが必須です。環境の変化で食事を口にしない猫も多いため、嗜好品などのおやつを用意しておくとよいでしょう。 持病のある猫は、薬のストックや療法食も用意してください。最優先の持ち出し品として、人用の非常用品グッズに入れておくとよいでしょう。

キャリーバッグ

多頭飼いの場合は、頭数分のキャリーを備えておくのが基本です。キャリーの中に猫を入れるため洗濯ネットやハーネスも用意しておきましょう。

・クレート型

頑丈で衝撃に強いのが長所です。やや持ち運びしづらいので、肩掛け用のベルトがあると良いでしょう。上からも開けられるタイプだと、猫も入れやすいです。

・リュック型

運びやすく、両手をフリーにできるのが長所です。キャリーをリュック型にする場合は、非常用持ち出し品をリュック以外のバッグに入れましょう。

・ショルダー型

猫と人の体が密着するので、人間にべったりな猫だと安心できます。両手もフリーにできるので、これからキャリーを買いたい人にもおすすめです。ただし、暴れる猫は入れにくいので、気を付けましょう。

キャットフード

フードはたっぷり備蓄しておくと安心です。以前の備蓄は3日分と言われていましたが、年々災害の規模が大きくなっています。3日分では不安になるでしょう。実際に東日本大震災では、2週間以上支援物資が届かなかった地域もあります。なるべく多く備蓄しておくのがおすすめです。

・ドライフード

軽くて栄養価が高く、賞味期限も長いため災害時用に最適です。いつもと同じフードを用意しておくとよいでしょう。

・ウェットフード

水分を一緒に取れるのがメリットです。猫がなりやすい尿石症などの下部尿路疾患の予防にもなります。缶詰よりパウチの方が軽くゴミの処分をしやすいです。

・猫用おやつ

いつもと違う環境で猫が食事に口をつけないことを考えて、嗜好品の高いおやつも用意してください。猫は丸1日以上絶食すると肝臓の病気を起こすことがあるので、注意して観察してあげましょう。

ローリングストック法とは

フードなどの消耗品を災害用に用意すると、いつのまにか賞味期限が切れていることがあるでしょう。普段から多めに用意しておき、日常の中で消費しながら新しく買い足していくのが「ローリングストック法」です。フードを無駄にすることなく、災害への備えができます。人用の非常食にも使えるので、ぜひ実践してみてください。

持病の薬

薬や療法食は必須です。被災後かかりつけの動物病院ですぐに入手できないことを考え、薬品名等が分かるようにスマホ画像に残しておきましょう。投薬のために必要なシリンジなども用意しておくと、いざという時に安心です。

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