非常食の大半は、基本的に常温なのですが、災害時であっても温かいご飯が食べたいと思うのが人の心理なのではないでしょうか。

温かいご飯は無理であっても、代わりにカップメンやお味噌汁といった温かいものを食べようと思っても、災害時にお湯を沸かすことができないかもしれません。

災害時は、とにかく温かい食べ物がほしくなりそうな予感がします。

実は、結論を言いますと、災害時であっても普通に温かいご飯やおかずが食べられるのです。

災害時であっても、普通に温かいご飯が食べられます!

人という動物の知能は、計り知れないもので、炊飯器が無くてもお湯すら無くても温かいご飯が食べられるような技術を開発しています。

非常食のご飯パックをお湯の中で温めることは想像できたとしても、そんな事をしなくても温かいご飯が食べられるような商品が実際に売っています。
インターネットで検索しますと、たくさん商品が出てきますので、どんな種類のものがあるのか一度調べてみるのも良いでしょう。

災害発生から数日後に、火を起こして炊き出しをしている様子がテレビで放映されることがあります。
避難生活の最中、久しぶりの温かい食事を微笑みながら食べている被災者の方々の様子をテレビ越しで見ているだけでも、「良かった。」と安堵感に浸るものです。

災害時に温かい食事。
それだけでも避難生活の不安な気持ちが、少し晴れるのではないでしょうか。

温かい非常食、実は水だけあればOKなのです!

非常食を温めるために利用されているその正体は、発熱剤です。

発熱剤を使用したヒートパックという「加熱袋」が、非常食とセットで売られていたり、単品でも売られていたりもします。

単品で準備しておくと、セットの商品と違って、例えばさばの缶詰やカレーのレトルトパック、缶コーヒーなども温めることができます。

しかも、準備するものは水のみ。

この水は発熱剤に混ぜるためであり、災害時に貴重な飲料水でなくても大丈夫です(飲めない水でも良い)。

「ところで、発熱剤ってどんな仕組みなの?」

発熱剤の仕組みは、水と酸化カルシウムとアルミ粉末を化学反応させて熱エネルギーを生成します。
<化学反応の原理>
水 + 酸化カルシウム → 水酸化カルシウム
水酸化カルシウム + アルミニウム → アルミン酸カルシウム
※このアルミン酸カルシウムが生成される時の熱エネルギーを利用したもの

製品によっても変わりますが、この原理を利用すると最高温度が約98度まで達しますので、十分に非常食を温めることができるというわけです。

また、紐を引くだけで駅弁が温まるというのも一昔前に流行りました。

これは、生石灰と水を化学反応させる方法であり、今ではマナーの観点から温めるタイプの駅弁は減ってきているのですが、近ごろ非常食に応用されてきています。

このタイプのものは、非常食と水と生石灰がパッケージングされていますので、紐を引くだけで温められます。

水の準備も要らないということ。

このように、とても効率的な構造にはなっているのですが、一つひとつがパッケージングされているため、非常物品としてはかさばったり、他の非常食を温めることができなかったりすることが難点です。

水を準備するタイプと紐を引くタイプ。

防災シェルターでは、初めからその中で保管できますので、どちらのタイプでも問題ないでしょう。

温めるタイプの非常食は、いろんな食事メニューがありますが、防災シェルターの中は十分広いので、好みの食べ物を選んでたくさんシェルター内に保管しておいてはいかがでしょうか。

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