津波は、漠然と「大きな波」というイメージをされる方もいらっしゃるかもしれませんが、津波を定義すると「波長の長い波」になります。通常見る海の波の波長は、数メートルから数百メートルですが、津波の波長は数キロメートルから数百キロメートルと、1つの波の長さが極端に長くなっています。

津波の発生原因

津波の発生原因は、主に海底で発生した地震になります。
海底で発生した地震により、海底が隆起すると、真上の海水面も上昇します。この海水面の上昇は、池の水面に石を投げ込んだ時のように、周りに波として広がります。この波が陸地にぶつかると、私たちに津波として被害を及ぼすのです。なお、地震によって海底が沈んだ場合も同じように津波が発生します。ご存知だと思いますが、内陸で発生した地震では津波は起きません。
ほかにも津波の原因としては、海底火山によるもの、沿岸の山の崩壊土砂が海に押し寄せて津波が発生するもの等があります。後者では、1792年に島原で発生した「島原大変肥後迷惑」の津波が有名です。

津波は連続して押し寄せる!

津波について、気を付けなければならないことの一つとして、津波は1回で終わらず、何度か押し寄せるということです。多いときは10回以上押し寄せるそうです。
しかも1回目の津波よりも、後続の津波の方が大きくなる傾向があります。1回目の津波が去っただけで安心するのは非常に危険です。

津波はジェット機並みの速さで押し寄せる!

また、もう一つ、気を付けなければならないこととして、津波の速さが挙げられます。
津波の速さは、水深が大きいほど速くなります。震源の水深の深いところでは、津波はジェット機なみの速さで進みます。また、私たちが住んでいる海岸付近では、速度は落ちますが、それでも時速約40kmと自動車なみの速度で進みます。津波が近づいてから逃げようと思うのは非常に危険なので、早めの避難が必要です。
でも、もし逃げ遅れた場合には、水に浮くことのできる防災シェルターがあると安心ですね。
ちなみに、津波は海岸に近づくと速度は落ちますが、波の高さは沿岸に近づくにつれて高くなりますので、注意が必要です。

津波の語源

参考になりますが、「津波」の言葉は、沖合を航行する船の被害が少ないにもかかわらず、港(津)では大きな被害をもたらすことに由来します。「津波」の言葉が現れる最古の文献は「駿府記」で、1611年に発生した慶長三陸地震について「津浪」と記述されているそうです。なお、表記としては「津浪」のほかに「海立」、「震汐」、「海嘯」と書く場合があり、これらすべて「つなみ」と読むそうです。

まとめ

以上をまとめますと、「津波」は、海で発生する波長の非常に長い波で、主に海底地震が原因になります。波の速度は海岸付近で速度が落ちますが、それでも自動車並みの速さなので、早めの避難が必要です。

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